5/26 (Fri)

HOUMAS HOUSE (Plantation)



1800年代初頭、ニューオリンズからバトンルージュにかけて、ミシシッピ川を挟んだ両側には 多くのプランテーション・ハウスがありました。それらは奴隷制度の上に成り立ってたわけですから南北戦争には 終焉を迎えていたはずです。しかし、その中でも幾つかの大農園主の豪邸は現在も観光スポットや 宿泊施設として残されています。 その中のひとつがこのHOUMAS HOUSEです。
今回、名目上は「新婚旅行」だった為、真野ユミさんの「レコード屋とかナイトクラブとかベタな所ばっかり行かんで、 折角だからこういう所も見てき」という嬉しいお言葉を頂き、連れて行ってくれました。
そうです!真野ヒロナリ&ユミ夫妻とのダブル・デートです!



豪邸もデカいですが、庭園の木のデカさにも圧倒されます。
この木は貴族達の優雅な暮らしと奴隷の辛い生活を何年も見ていたのでしょう。


豪邸内を係りの人が説明しながら廻ってくれます。
現在も一個人の持ち家で住んでいる為、入ってはいけない部屋や、寝室や食堂など入って見るのは構わないが写真は遠慮して欲しいという部屋が多いです。
中を見ていて気付いたのは「昔の人はこの国の人も小さかった」ということです。
テーブルや椅子、ベッド、それに衣服、どれをとっても僕等から見ても小さいのです。おおよそ、 僕等の中学校にあった机や椅子の寸法に近いです。


豪邸内はヨーロッパ文化溢れる美しい造形が続くが、よく見ると愛嬌のある物が要所々に置かれていました。 写真右はそのうちのひとつで、どう見てもこれは日本のゲイシャです。他にもサムライらしき像などが点在していました。


途中寄ったケイジャン・レストラン「The Cabin」
此処も当時の面影を残すように営業されていました。
ガンボ、エトフェ、レッドビーンズ、コーンブレッド、、、食いすぎです。


George Porter Jr. Robert Walter Stanton Moore
at Maple Leaf Bar

ここのところ毎週のようにMaple Leaf BarではGeorge Porter Jr.がホスト役でセッションが行われているらしいです。 今夜はオルガンにRobert Walter、ドラムスはStanton Mooreというトリオ。
Robert Walterは5,6年ぐらいに出たアルバム「Money Shot」が好きだったので楽しみでした。
それぞれ三人の持ち曲を主題に延々とセッションが続く。George Porter Jr.は手元にノートPCを置いていて、 曲の合い間などにちょこちょこいじっている。どうやら全てのセッション・ライブをPCに録音しているんだそうです。 そのうちCD化されるのかな?

皆さん、もう気付きましたか?
写真で見るとすぐ判るかな?
実際、店内はもっと薄暗く、カメラのストロボなどによってたまにステージ奥まで見える程の暗さです。
そう、客から向かってステージ右奥から僕等を覗いている人物が居ました!



パンツ一丁のJames Booker様でした!