Creole Music Day
(at Vermillion 〜 Jefferson 2004/8/6 - )


 8 月 8 日 (日)

 朝、今日も晴れて暑くなりそう。
遅めの朝を済ませ、荷物を詰めていると、Dwyer's に朝ご飯を食べに行っていた Susan が帰ってきた。 家探しで気に入った物件の中を見たいので、不動産屋からの連絡待ち。 その間にも、外のポーチでフィドルを練習してはりました。 気に入った物件が手に入りますように、またすぐにお会いしましょう、とお別れの挨拶をする。 彼女は来年春の Heritage Week 参加は決めてるようだった。

 Sherye の彼氏は Lafayette 出身で、ケイジャン・フィドラーでもある。
彼のお母さんと家族はまだ Lafayette に住んでいる。 来たのに会いに行かない訳にもいかないので、行く事になる。 彼女の運転で、同じ道を 5 回くらいぐるぐる回って、ええ加減キレそうになった頃、家が見付かった。 ほんまにもう、何回も行ってるんやから、覚えといてよぉ!と気持ちの上で首を絞める。

 お母さんと少し過ごしたあと、日曜なので、昼からライブもあるんだけど、行ってると遅くなるので、恒例のプレー ト・ランチ仕入れに向かう。 日曜日も営業しだした Laura's U(1904 University Ave.)でポークチョップとダーティ・ライスを仕入れて、 お馴染み Country Cuisine(709 University Ave.)でバーベキュー・ポークとチキン、ダーティー・ライスを仕入れ、 自分用にキャットフィッシュを買って食べる。 そのあと、帰途につく事にする。

 30 分くらい遠回りになるけど、せっかくなんで Creole Nature Trail を通って帰ろう、と言う事になり、 Lake Charles を過ぎて、Surphur で南下。 ここは、延々と続く Marsh(真水と塩水の湿地)が続き、アリゲーターがうようよいる、とてもお気に入りの場所 。

 Holly Beach に出てから、西に向かえば、州境にあるテキサスの Port Arthur(Janis Joplin の故郷)に出て、その先で I-10 に合流できる。

 機嫌良く走っていて、景色もだんだん湿地になってきたな、と言うところで停滞。 なんでこんなとこで?と思ってると、警察の車っぽいのが走って行ったので、事故か? 皆、おとなしく待っているので、少し待つが、いっこうに進まない。 Sherye が、歩いて先頭まで様子を見に行く、と歩き出したら、先にいた車の人が「この先の橋、いっつも壊れるん やけど、今も壊れて修理してるとこ、けど、多分すぐ修理済むよ」と言うてたよ、と帰って来る。
橋が壊れるって一体・・・・・
それを修理して、すぐに渡れるのかぁ・・・・?
それから少し待っていると、軽トラックが待っている車に「修理時間は最低 3 時間、それで済まなければ、一晩」と 順に伝えに来る。 こらあかん、というので、既に 15 マイルくらい来てしまったけど、引き返す。 まあ少しでも Marsh が見られたし、のんびり浮かんでる Shrimp Boat も見たし、良かったとしよう。

 ここへの行き道と帰り道で、買ったばかりの FeuFollet の新譜を聴いたけど、なかなか良かった。 FeuFollet は殆ど解体してしまったので、前作のようなバンドとしての勢いはないものの、選曲も良いし、 それなりに面白い試みもしてる感じだった。

 帰り、日曜日の夕方だったので、Houston はすいすい過ぎたのだけど、それから 20 分くらいして、原因不明の大渋滞。 またまた Sherye が運転してたので、渋滞は彼女のせいだ、と言う事にしておこう(笑)。 運転を交代できたのと、ガソリン代を割れたし、話して退屈しなかったので、同行人がいるのもたまには良いなぁ、と思った。


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