左:おもわず見逃しそうな Opelousas の観光センター。街の地図など便利な情報が全て無料で入手可能。
今回の旅は現地に五日間という短い滞在だった。前半は Lafayette の北、車で三十分ぐらいに位置する Opelousas に宿をとった。
ZYDECO JAM SESSION at Slim's Y-KiKi
|
【出演者】
Same Ole' 2 Step
Curley Taylor & Zydeco Trouble
Keith Frank & the Soileau Zydeco Band
Leon Chavis
その他、3バンドぐらい。
チャージは $2.00
(何故か Keith Frank 達も払っていた)
|
|
ハリケーン”カトリーナ”に襲われたニューオリンズからじろうさん宅に避難して来たヒロナリさんと
一緒に4人で Opelousas の ZYDECO CLUB ”Slim's Y-KiKi”に遊びに行った。
9/3 に行われる ZYDECO FESTIVAL と同じ主催、いわば前夜祭・ショーケースのような企画。
”Slim's Y-KiKi”は老舗 ZYDECO CLUB のひとつ。店名からもうかがえるように「ハワイ」をモチーフにした店。
ステージのバックに描かれているヤシの実は名物。
しかし、あいかわらず ZYDECO CLUB っつうもんはステージに充分なライトが当たってないことが多く、そんなバックもよく見えない時がある、、、。
左:今年に出来た新しい看板。昨年までブチ壊されていて外枠しか残ってなかった。
「SESSION」というお題目だったのではりきってアコーディオン持って行ったら、実は誰でも参加オッケーなセッションではなく、
ZYDECO FESTIVAL 当日の出演者+その他多数の若手ザディコ・ミュージシャンが入れ代わり立ち代り演奏するというものでした。
ZYDECO FESTIVAL には参加しないが Keith Frank ご一行や Leon Chavis も参加したり、普段見れないような
組合せ (Curley Taylor と Keith Frank など)が見れたりと、なかなかお徳な夜でした。
ザディコバンドは基本的に楽器・PA機器を全て自分で持っているが、今夜は Curley Taylor が機材一式を揃えていた。
Curley Taylor は現在のザディコ・シーンを盛り上げようとがんばっている素晴らしいミュージシャンだ。
左:Curley Taylor(Accordion)、後ろにはKeith Frank(Guitar)
Curley の鍵盤アコーディオンは実際に目の前で見るとかなりデカい。
右:Leon Chavis
Leon Chavis はその名のとうり Boozoo Chavis の親戚にあたる若手。
9/16 にデビュー・アルバムが出たはず。
「Falcon」というブランドのアコーディオンを使ってた。このブランドはリード・ストップが
6個のタイプが有名だが、これは普通の4ストップ。
もちろん、最近の若手のノリなんだけれども、どこかトラッド特有の爽やかさが感じられる演奏だった。
左:Keith Frank
右:この黄色いTシャツを着た恐ろしいぐらいのおデブちゃん、その巨体を飛び跳ねながらの楽しい演奏をしてくれた。
名前なんだろう?これからシーンに出てきそう。
|