Dog Hill Party
at St. Rapheal’s Knights of Columbus Council 3006
(The Old KC Hall)503 Hwy 90 East, Iowa, LA
11:00am - until
チャージ $7.00
本日は「Labor Day」(日本の勤労感謝の日)な為、アメリカでは祝日。
Iowa という街はLake Charles よりちょこっと(90号を15分ぐらい) Lafayette 寄りの小さでのどかな街。
昔はBoozoo Chavisの自宅敷地内で行われていたそう。
【出演】
Poncho Chavis & BooZoo’s Magic Sounds
Big Red & the Zydeco Playmakers
Step Rideau & the Zydeco Outlaws
Keith Frank & the Soileau Zydeco Band
ちょっと早目に着いたらやはりガラガラ、Chavis 一家が Poncho Chavis さんを筆頭に PA 機器をセッテイングしていた。
男の大人はカウボーイハット、ブルージンズ、ウエスタンブーツ、そしてあの Boozoo の子孫に間違いないと思わせる
ずんぐりした体系、Boozoo Chavis が会場には大勢いらっしゃいました。
Poncho Chavis さんと。
会場ではエトフェやビーンズライスなどが一杯 $2.00 ぐらい、水 は $1.00、ビールは $1.50 ぐらいで売られていた。
もちろん、すること無いので Chavis 家伝統の味(笑)を食していたら、Poncho さん自ら挨拶に来てくれた。
両手を広げて「ようこそ我が家へ!」(というようなことを言ってたに違いない)
写真左:中学生ぐらいの子供バンド 写真右:Big Red & the Zydeco Playmakers
最初に中学生ぐらいの子供バンドが出たが、ヘッタくそ。ああじれったい。
すみません、言いすぎました。今後、上手くなるなんてすぐだよね。
照明も暗かったので赤外線カメラでの撮影のような写真になってしまった。ごめんなさい。
今年初夏頃にアルバムを発表した Big Red はいまひとつに感じた。事前に聴いていたアルバムの出来は面白いと思う。
おそらく録音当初のバンドメンバーとは違うのではないだろうか?
ZYDECO BAND ではこういったメンバー違いは日常茶飯事。やはりそれが吉と出ることもあるし、凶と出ることもある。
まあ、南西ルイジアナでは同じ飲食店で「今日のランチは旨かったね」「いやいや、先週のグレイビーソースの方が俺は好きだよ」
といった程度の問題なり。
Poncho Chavis のバンドはやっぱり当初の Boozoo Chavis を踏襲していた。
Poncho の歌もバンドの演奏も目をつぶれば Boozoo が蘇る。
こうやって、この Chavis 家のサウンドが代々受け継がれていくのは素晴らしい。
「オリジナルな物を作り出す」という事とは正反対な事だけど僕は同じぐらい好き。
超過度な冷房にやられて最後の Keith Frank は見ずに帰る。今回の旅行ではもう三回も見てるので。
しかし、、、ルイジアナの人達って、あんた達おかしいよ、温度感覚。
案の定、僕は帰国の途の翌日に風邪ひきました。
[ 2005 年 後記 ]
噂には聞いていたがビールを頼む時「Budwizer」と言うと何回もボトル・ウォーターが出てきた。
「Miller Light」もなかなか通じず難しい。
そんな時には「はいねけん」に限る。(ヒロナリさん、じろうさん談)
今年はハリケーン「カトリーナ」がニューオリンズを襲ったほぼ翌日に Lafayette を訪れることになった。
幸運にも南西ルイジアナではハリケーンの影響は皆無。当日もちょっと雨風が強かった程度だったらしい。
しかし、町中で行われたフェスティバル、ザディコ・ナイトクラブには現地の人とニューオリンズから避難して来た人が混ざっていた。
現地の人からすると「ニューオリンズ=色々な人種が居る」という頭があるらしく、僕自身も現地の人達から度々
「キミはニューオリンズから逃れてきたのかい?」と聞かれた。
そんな街の様子を目の当りにすることが多かった為、正直、今回の旅行では24時間オールで楽しい気分で過ごすのは難しかった。
また、これを書いているあいだにもうひとつのハリケーン「リタ」がやってきて、
今度はまさに南西ルイジアナが大打撃を受けてしまった。
こちらで手助け出来ることは募金活動やチャリティライブに参加するぐらい。もどかしいのではあるがなんともならん。
がんばってちょうだいルイジアナ!
また、近いうちに、必ず会いに行きます。
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