The Original Southwest Zydeco Music Festival (P.2)

ザディコ・フェスティバルは正式には「The Original Southwest Zydeco Music Festival」と、とても長ったらしい。
通称「ザディコ・フェス」で、特定したい時には「プレイザンスのザディコ・フェス」と呼ばれている事が多い。

 9 月 5 日 (土)

そのザディコ・フェスティバル当日。
朝8時起床、キッチンでごはん作って食べて、9時過ぎに出発。
とてもよい天気だけど、思っていた程には暑くない。




今日はまたカリフォルニアさんにフェスティバル会場まで乗せていってもらう。
彼女は Ville Platte の Floyd's Record までステッカーを買いに行きたいというので、ザディコ・フェスティバルの会場がある Plaisance を過ぎて10分くらいのヴィル・プラットまで行く。
フロイドズのお店に行くのは久しぶりで、買いそびれていたCDを思い出したので買う。
カウンターの後ろに Swallow というブランドのケイジャン・アコがあったので聞いてみると、店員のおじさん自らが作っているブランドなんだと。
そういえばその話聞いたことあったかな(←中林さんのレポートにあり)。
弾かせてもらったけど、なかなか良かった。




またプレイザンスまで戻り、本道から土ぼこりの舞うザディコ・ロードでフェスティバルの会場へ。
入場料10ドルなり。
着いたとたんに一番手の Same Ol' 2 Step
が始まったという感じで、ステージからダンスフロアーを隔てたところにあるテントの下に椅子を置いて、既に来ていた知り合いたちと挨拶。
と思ったら、サウンドシステムの不具合で演奏中断のハプニングあり。

このフェステイヴァルの常連さんが口々に「今年は例年よりずっと過ごしやすいねぇ」と言っている。

それでものっけからダンスに誘われ、太陽の下でダンスすると、既に汗だく。


セイム・オール・ツー・ステップは音的には若手なんだけど、極端にヒップホップやR&Bにならずにオーソドックスな味があるので好き。
踊るにはとっても良いと思う。
フロントマンのアコ弾き、Wayne Singleton は以前 Chris Ardoin のベースや Keith Frank のギターを担当していた事もあり。
(帰ってきて写真見たら、ラブボードは Harold Guillory でした、クリス・アルドワンの従兄弟で来日もした彼ね)

サン・アントニオ組がサウンドボードの小屋の陰に来ていたので、そちらに移動する。








- 早いうちは踊る人も少ない -

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