The Original Southwest Zydeco Music Festival (P.3)

去年のラインナップでも2番手はケイジャンだったけど、今年も Feufollet が勤める。
その「フォーフォレー」なんだけど、MCの人がこれをどう読んだら良いのか知らないようで、フーフォレーとか言うてました。
ザディコ・フェスのステージの下には出演者の名前を書いたカラー・ポスターが出演順にずらっと貼られるんだけど、2番目にはなんとなんと、フォーフォレーの名前がなくて、Pine Leaf Boys の名前が!
パイン・リーフ・ボーイズは今ツアー中でルイジアナにおらんので、カリフォルニアさんが「パイン・リーフ・ボーイズ出るの?と聞いてきた時は「え?出ないよ?なんで?」と訝しげに聞き返した私だが、こういうことだったのか。
こんな派手な間違いしてくれるなんて、可愛そうだ。
さすがにフェスティバルのTシャツにはちゃんと「Feufollet」の名前が入っていたけど。


そんな扱いと、ケイジャンに不慣れそうなサウンドマンにもめげず、彼らはがんばった。
ヴォーカルの Anna Laura Edmiston は暑そうだったし、Chris Stafford は途中マイクがアコから抜けるというハプニングがあったけど。
お客さんもチョコチョコ踊っていた。
私も1曲、ラインダンスが始まったので踊った。
実は私、このフォーフォレーがこの日かなり楽しんだバンドだったというのもちょっと皮肉かも? ザディコ・フェスティバルなのにね。




3番手は Chubby Carrier &The Bayou Swamp Band。
個人的にあまり好きじゃないんだけど(ファンの人、ゴメンよう)、この日の演奏は良かった。
トラディショナルなのも演ったからかな?
お客の反応もよし。
お姉さん達をステージにあげて、ラブボードやらしたりと、視覚的には楽しめるチャビーさん。
彼は3列ボタンのアコしか弾きません。







- のんびりしたフードブース -

- 中林さんもお馴染みのダンサー -

4番手、Geno Delafose & The French Rockin' Boogie。
ジノはジノ、昨日ともいつも変わりません。
アコも上手いし、ボトムのずっしりとした演奏のクオリティは高いので、お客さんは踊る。
ギターのケントが来てないよ、と思ったら、何故か途中からやって来た。

しかしこのあたりで私、疲れマックス。
マジでぶっ倒れるかと思ったので、タオルを敷いて横になる。
今夜は Slim's Y Ki Ki で Jeffery Broussard があるのだ、行くのだ、と唱えながら。
これで例年の暑さだったら、いったいどうなっていた事か?







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